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守口市の旧本庁舎跡地活用事業における公募が行われ、(仮称)Link City Moriguchiが2023年秋オープン予定となりました。
ではこの大型施設の事業開発コンセプトはどのようなものなのでしょうか?
また、延べ床面積や敷地面積など広さはどの程度の規模なのでしょうか?
この記事では、(仮称)Link City Moriguchiにスポットを当てて解説します。
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弊社へのお問い合わせはこちら2023年秋オープン予定の(仮称)Link City Moriguchiはどのような事業開発コンセプト?
今回のオープンにおいて先ほど前述しました守口市の旧本庁舎跡地の活用事業という点が大きなポイントでした。
この事業開発コンセプトのポイントは、守口市の新たな魅力拠点を創出を目的としています。
その中で、(仮称)Link City Moriguchiの提案内容は、
●守口市における新たな顔の創出
●子育てを中心とした新たなライフスタイルの発信
●周辺の自然・歴史資源の活用を軸に、ヒト・モノ・コトがつながる商業・住宅の複合開発
を事業開発コンセプトとしていました。
また、NTT都市開発とのグループ開発だったため、NTTグループのICT、IoT、AIなどの通信技術をふんだんに提供した施設となっています。
またイオングループによる地域リレーション構築、防災対策など、マーケットに関するノウハウも用いた連携も大きなポイントでした。
また、守口市の発展を促すための新たな施設として
●ライフスタイルの多様性に即したコワーキングスペースの設置
●緑の多い歩道などを確保したウォーク・ラン・サイクルカフェ
●子育てには欠かせない事業内保育園
●市民が中心となる参加型イベントスペースの設置
などにより、守口市と一体となり地域の課題を解決する街づくりを提案したことも決め手となりました。
今回の応募に対し、選定委員会が(仮称)Link City Moriguchiが優位だった点を挙げています。
●導入されている機能や導線計画がしっかりしていて、バランスがとれた施設の配置となっており提案自体が非常に練っている点
●最低の要求された基準以上の憩いの広場が設置されており、憩いの広場が商業の棟と賃貸の棟を区分けしている働きを持っている点
●憩いの広場を中心とした市民イベントが開催しやすい環境が創られていること
また、新しいライフスタイルの追求したコワーキングスペースの設置と、緑が多いサイクルカフェの設置など市民の賑わいが期待できます。
●守口市という事業者との一体感を築き上げ守口市の価値を高める提案だったこと
●街角広場に本庁舎等跡地のシンボルを設置し、記憶をとどめておくように尽力した点や屋上緑化などを設置することになり実現性が高い
このような提案に対して非常にメリットがあるとの判断から(仮称)Link City Moriguchiが採用されたのです。
2023年秋にオープン予定となった経緯は、守口本庁舎が移転された時期や守口警察署の移転の予定も見込んでのこと。
しかし、守口市の価値向上のため市と事業者が連携し積極的に取り組むことに同意しています。
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2023年秋オープン予定の(仮称)Link City Moriguchiの延床面積・敷地面積
では、この2023年秋オープン予定の(仮称)Link City Moriguchiですが、規模や広さはどの程度なのでしょうか?
延床面積・敷地面積について解説します。
まずは計画概要を見てみましょう。
事業名称
守口市旧本庁舎等跡地開発事業「(仮称)Link City Moriguchi」
所在地(地番)
守口市京阪本通二丁目32番地
守口市豊秀町二丁目54番地、60番地、69番地
守口市日吉町二丁目48番地、49番地、56番地
敷地面積
7,524.31㎡
住宅敷地面積 1,995.24㎡
商業敷地面積 5529.07㎡
延床面積
17,049㎡
住宅建物面積 8,226.67㎡
商業敷地面積 8,823.33㎡
階数
住宅棟 地上10階建
商業棟 地上2階建
竣工
住宅棟 2024年6月
商業棟 2023年9月
延床面積・敷地面積とも非常に広い面積に建てられる施設です。
商業施設はイオンタウンと呼ばれるネイバーフッド型のショッピングセンターになるといわれています。
この意味はスーパーマーケットを中心としたイオングループの専門店がテナントとして入り、ショッピングだけではない施設のことです。
地域のコミュニティやイベントなどが積極的におこなわれる場所となるでしょう。
ネイバーフッドとは近所との意味で、地域との共生や共存を強調した施設になるといわれています。
住宅棟も地上10階建てと大規模なマンションとなり、多くの人がにぎわい活況なエリアになることが想定されるでしょう。
前述しましたが、コワーキングスペースといった新しいワークスタイルが積極的に活用できる点も大きなメリットといえます。
また、ランニングやウォーキングが楽しめる緑豊かな環境が提供される予定である点も、入居者には喜ばれそうです。
また、企業内保育園の設置により、若いカップル世帯も安心して居住できるようになり、多くの入居が見込めることでしょう。
イオンタウンの規模は、近隣の店舗と比較しても標準的な店舗となることが想定されています。
今回建設予定であるイオンタウンのイメージは緑と、木が基調となった自然の豊かさを強調した店構えとなるでしょう。
外壁にも緑地スペースをふんだんに活用しており、住居棟と商業棟にも緑を敷き詰めている点も大きなポイントです。
1Fのウォーキングやランニングスペースにはオープンカフェも設置されています。
人々の憩いのスペースとして、入居者と買い物客が同時に楽しめるスペースとなりそうです。
およそ、20店舗から30店舗程度のテナントが入ることになるでしょう。
スーパーマーケットが中心となりますがさまざまなショッピングも楽しめると予想されます。
高級なテナントが入る可能性は少なく、地域に密着できるような市民全体が楽しめるショッピングタウンとなります。
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2023年秋オープン予定の(仮称)Link City Moriguchiは守口駅近?
このような施設がにぎわうかどうかのポイントのひとつが交通の便などの利便性です。
利便性の良さが商業棟においても住居棟においても大切なのですが、この(仮称)Link City Moriguchiはアクセスの良さも魅力のひとつといえるでしょう。
地下鉄守口駅近でのアクセスが可能で、さらに駅まで直結され計画もあるので、地下鉄を利用してのショッピングもできます。
特に、交通の利便性でもっともメリットとなるのが入居者です。
家の前に直結のゲートがあると数分で駅に行けることになります。
守口駅は、毎日17,000人以上が利用している地下鉄です。
大日方面と東梅田、天王寺、八尾南方面へ向かいます。
また、守口駅地下だけではなく、京阪鉄道の守口市駅も徒歩圏内で利用可能です。
1日35,000人以上の乗降人数がある駅で上りは、枚方市、中書島、三条、出町柳方面へ向かいます。
下りは、京橋、淀屋橋、中之島方面です。
またバスも守口市駅前バスターミナルを拠点とし、さまざまな場所へも移動でき、ハブ的な役割も果たしています。
非常に交通の便が良いので多くの人が行き来するエリアといえるでしょう。
交通の利便性も含め(仮称)Link City Moriguchiは、他にもエリアのメリットを多く受けることができる建物です。
例を挙げると、守口署は道路を挟み目の前にあります。
守口市役所も徒歩圏内で、少し足を伸ばすと日吉公園や松月公園などの施設も利用可能です。
病院も近くにいくつもあるし守口小学校も近いので、通勤通学において非常に便利なエリアだといえるでしょう。
企業内幼稚園ができることは前述しましたが、近隣にはいくつかの幼稚園やこども園もありますので小さいお子さんを持った家族にも安心のエリアです。
また、飲食店も数多くありますので、グルメも楽しめる衣食住すべてにおいて満足できるエリアといえます。
このようなエリアの特性も生かし、発展していくことが想定されている施設だといえるでしょう。
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まとめ
2023年秋オープン予定の(仮称)Link City Moriguchiは守口市とのパートナーシップにより、守口市と施設双方の価値を向上することを目的としています。
7500㎡以上の敷地にイオンタウンと住居棟が建築される計画です。
緑あふれる造りでコワーキングスペースや、企業内幼稚園、ウォーク・ラン・サイクルカフェといったさまざまな施設が楽しめます。
駅からの利便性や環境の良さなど守口市の発展に役立つ施設となるでしょう。
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