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進学や就職を機に住み慣れた実家を離れて一人暮らしをする、または転勤や住み替えなどで賃貸のお部屋を探しているファミリーもいるでしょう。
新たな門出となる引っ越しは心躍るものですが、希望のお部屋を探して賃貸契約を結び、引っ越しを完了するまでには、さまざまな手続きが必要です。
そこで今回は、初めての方はもちろん久しぶりに引っ越しされる方も、ぜひ確認しておきたい賃貸契約の流れについて解説!
お部屋探しのポイントから内見時のチェックポイント、さらに引っ越しまでの期間についてまとめているので、お部屋探しの予備知識として、どうぞご活用ください。
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弊社へのお問い合わせはこちら知っておきたい!賃貸契約の流れ①お部屋探しのポイントは?
賃貸契約までの流れの第一歩と言えるのが、お部屋探しですよね。
希望のお部屋を効率よく探すためには、いくつかのポイントがあるので見てみましょう。
お部屋探しの流れとポイント①希望エリアやお部屋タイプを決める
お部屋探しを本格的にスタートする前に、希望の沿線やエリア、お部屋の間取りなどを大まかにでも決めておくと賃貸契約もスムーズに進みます。
希望エリアは通勤・通学に便利な場所を選ぶのもよいですし、お子さまがいるファミリーなら進学させたい学校周辺を探すのも◎!
お部屋のタイプとしては1Kやワンルーム、2DKや2LDKなど家族の人数や部屋割りに応じて間取りを想定しておくとよいでしょう。
一人暮らしなら「お部屋は寝に帰るだけだから狭くてOKだけど、駅からは近い方がよい」、ファミリーなら「子どもの成長に合わせて、今の住まいより部屋数を増やしたい」など、それぞれのライフスタイルに合わせた希望項目を明確にしておくのもおすすめです。
お部屋探しの流れとポイント②インターネットでお部屋を検索
大まかな希望が固まったら、まずはインターネットの賃貸物件サイトで条件検索してみましょう。
検索結果を見比べることで、予算内ですべての希望が叶えられるか、優先順位の低い項目をあきらめるべきかなど実際の相場を見ながら、より具体的に希望項目が絞り込めます。
お部屋探しの流れとポイント③実際に不動産会社へ足を運ぶ
賃貸物件サイトの検索で住みたいエリアや優先項目が明確になったら、希望のエリアにある不動産会社へ実際に足を運んでみましょう。
気になる物件を担当している不動産会社をピックアップして、事前に電話予約しておくとスムーズです。
賃貸物件サイトを見ずに直接不動産会社に行って探すのもよいのですが、その場での物件検索に時間がかかったり、先方が提示する物件情報に気持ちが揺らいだりしてしまうので、ある程度、希望を明確にしておくことが重要でしょう。
知っておきたい!賃貸契約の流れ②内見のチェックポイントは?
上記のような流れで希望のお部屋が見つかったら、賃貸契約する前に物件を内見します。
内見は1部屋と言わず、気になる部屋をいくつかピックアップして見てまわるのがおすすめ。
何部屋か見てまわると、どこが優れていてどこが劣っているか、お部屋を比較検討するのに役立ちますよ。
ここでは賃貸契約前にチェックするべき内見時のポイントを挙げてみましょう。
契約前の内見の流れとチェックポイント①実際の広さや使い勝手をチェック!
賃貸物件サイトや不動産会社で見る間取り図では、実際の広さや使い勝手がわからない部分も多々あります。
実際のお部屋を見てみると、ベッドを置こうと思っていた場所にコンセントがあったり、梁があってデッドスペースができていたりと、考慮すべき点が明確になることもあります。
契約前の内見の流れとチェックポイント②日当たりや騒音をチェック!
たとえば間取り図では南向きに窓があって日当たりがよさそうでも、実際に内見してみると窓側に高い建物があって日陰になっていることも。
騒音の問題では上記とは逆に、実際に内見すると「大通りに面しているけれど、周囲に木が植えられていて車の音は意外に気にならなかった」など、その場でしかわからない情報が得られることもあります。
契約前の内見の流れとチェックポイント③収納などの設備をチェック!
収納力や設備の充実も、快適に暮らしていくための大切なポイントです。
収納部分は自分の持ち物に対して十分な広さがあるか、またお風呂やトイレの設備はどうか、エアコンは付いているかなど、自分なりの重要度に応じてしっかりチェックしましょう。
契約前の内見の流れとチェックポイント④建物の共有部分をチェック!
お部屋の内見とはいえ、アパートやマンションの共有部分も大切なチェックポイントです。
エレベーターやゴミ置き場の清潔度なども、内見とともにチェックしておきたいところ。
とくに女性の一人暮らしや小さなお子さまのいるファミリーなら、オートロックや防犯カメラなどのセキュリティ面も、確かめておくべきポイントでしょう。
内見の流れとチェックポイント⑤建物の周辺環境をチェック!
共有部分と同じく賃貸物件の周辺環境も、実際に足を運ぶ内見時に要チェックです。
駅までの道のりに街灯はあるか、コンビニやスーパーが近くにあるか、飲食店は充実しているかなど、こちらもライフスタイルに必要なポイントを確認しましょう。
知っておきたい!賃貸契約の流れ③入居までの期間はどれくらい?
最後に、お部屋探しをはじめてから物件引き渡しまでの流れと期間について見てみましょう。
期間については物件によって多少変わりますが、引っ越し予定の2カ月前、少なくとも1カ月前にはお部屋探しを開始するのがベター。
それより早く探しはじめると家賃が余分にかかってしまいますし、引っ越し予定まで1カ月を切ってからでは審査や手続きが間に合わず、入居をあきらめざるを得ない場合もあるので要注意です。
①お部屋探しから内見まで~期間の目安は1週間から1カ月程度
前述のとおり希望のお部屋を大まかに決め、賃貸物件サイト、不動産会社来訪、内見する期間としては1週間から1カ月程度が目安。
こだわりのお部屋を探すため複数の物件を内見するなら、期間に余裕をもっておくとよいでしょう。
②申し込みから入居審査まで~期間の目安は3日から1週間程度
希望に合ったお部屋が見つかったら不動産会社や大家さんによる入居審査へ進みます。
入居申込書を提出してから審査が下りるまでの期間としては、3日から1週間程度が目安となります。
③重要事項説明を受ける~期間の目安は1日(数時間)
入居審査に通ったら契約前に宅地建物取引士の資格をもった担当者から重要事項説明をしてもらいます。
こちらは事前に決めた日時に不動産会社へ出向いて説明を受けることになるので、期間としては1日もしくは数時間を予定しておきましょう。
④契約手続きから入居まで~期間の目安は最長で1カ月程度
契約が成立したら引っ越しの準備や引っ越しにともなう手続きをおこないます。
入居可能な日や契約にもよりますが、期間は最長で1カ月程度、即入居可の物件ですぐに引っ越したい意向があれば、数日で入居できる場合もあります。
まとめ
お部屋探しのポイントや賃貸契約の大まかな流れや期間は、おわかりいただけましたか?
引っ越し時期が決まったら物件引き渡しまでの期間を考えて、計画的に行動する必要がありそうですね。
ただしすべての希望を優先するとお部屋探しが難航し、引っ越し先がなかなか見つからないことにもなりかねないので、ある程度の妥協点を決めておくのもお部屋探しを成功させる秘訣!
今回の記事を参考に入居までのおおまかな期間を割り出し、予算と希望のバランスを考えながら、後悔のないお部屋探しを実践してみてくださいね。
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