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まだまだ3密になる場所や遠方へのお出かけが難しいなか、屋外で楽しめる近場のお出かけスポットはありがたいですよね。
気候も穏やかなこの季節、ファミリーで休日に出かけるなら魅力的な特徴のある公園をセレクトするのもおすすめです。
そこで今回は気軽なお出かけスポットとして、大阪府守口市の「大久保中央公園」をピックアップ!
近隣にお住まいの方や引っ越し予定の方に向け、「大久保中央公園」ならではの特徴や魅力をまとめ、さらに隣接する「もりぐち歴史館」についても併せてご紹介します。
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弊社へのお問い合わせはこちら守口市「大久保中央公園」の特徴①大久保調節池などで災害対策
守口市の東部に位置する大久保町は、寝屋川市と隣接し、昭和中期までの農村の区画を残しながらも、地域の発展にともない急速に宅地化が進んだ土地柄が特徴。
「大久保中央公園」の周辺に建物などが多く、公園のまわりの道路に歩道がないのも、そうしためざましい発展が背景にあるようですね。
だからこそ、広大な敷地を誇る「大久保中央公園」には園路が多く整備され、市民が安全に行き来できる道を確保。
公園内をのんびり歩いて目的地へ向かったり、ときにはベンチで休憩したりなど、「大久保中央公園」は子どもたちの遊び場としてだけでなく、日常的にそんな使い方もできる守口市民にやさしい公園となっています。
地下にある調節池も守口市「大久保中央公園」の大きな特徴
そんな守口市「大久保中央公園」の大きな特徴として、欠かせないのが公園の地下に設置されている大久保調節池。
大久保調節池は「大久保中央公園」の地下を利用し、大雨が降ったときの雨水の一部を一時的に貯留する施設です。
大雨が降って、「大久保中央公園」の前の府道に埋設された流域下水道管の水位が計画の高さ以上になると、雨水を一時的に調節池へ取水。
流域下水道管の水位が通常の水位に下がると、調節池に貯留した雨水を流域下水道管へ排水するのが特徴です。
大久保調節池は、こうした特徴と機能によって守口市東部および寝屋川市西部の浸水被害を軽減するために大切な施設なのですね。
大久保調節池の特徴
●所在地:守口市「大久保中央公園」地下
●貯留容量:約16,000平方メートル(25メートルプール約55杯分)
その他の災害から市民を守る機能も「大久保中央公園」の特徴の1つ
さらに、大久保町でも最大の公園として広々とした敷地を有する「大久保中央公園」は、大久保調節池による水害対策を担っているだけでなく、地域に災害が起こった場合の延焼を食い止める場所であり、市民の避難場所としての役割を担っているのも特徴の1つ。
守口市民にとって「大久保中央公園」は、公園としての特徴だけでなく、安心して暮らすうえでもなくてはならない場所となっています。
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守口市「大久保中央公園」の特徴②憩いの場としての魅力もいっぱい!
守口市民の安全のための機能をもつ「大久保中央公園」ですが、もちろん公園としての魅力もいっぱい!
とくに園内に咲き誇る色とりどりの花々が特徴的で、訪れる人の大きな魅力となっています。
春には桜の並木道が迎えてくれますし、5月あたりはキリシマツツジ、さらに藤棚見物もできるなど、そぞろ歩けば花々をとおして季節を実感!
そのほかにも、手入れの行き届いた花壇には色とりどりの花々が行き交う人の目を楽しませてくれます。
また砂場やブランコ、複合遊具もあるため子どもたちといっしょに遊ぶ公園としてもおすすめ。
公園の外周沿いにぐるりと園路があるので、散歩や散策、ウォーキングも安全に楽しめそうです。
守口市「大久保中央公園」は小さな子どもからお年寄りまで、みんなに魅力的な公園といえそうですね。
守口市「大久保中央公園」の口コミをチェック!
●「季節ごとにきれいな花が咲いている公園」
●「花壇かきれいで、いつも手入れされている」
●「お散歩にいいし遊具もあるし、広々している」
●「ローカルですがほどよい広さ、遊具、ベンチの配置など、子連れファミリーからお年寄りまで利用しやすい環境です。比較的、すいているのもありがたい」
●「桜の並木が感じいいです。グラウンドの前には藤棚もあり」
●「四季折々の花が楽しめます」
●「庶民の憩いの場。季節ごとにきれいな花が見られ、子どもたちは遊具で遊んでいます」
守口市「大久保中央公園」の詳細情報
●所在地:大阪府守口市大久保町4-26
●アクセス方法:京阪本線「大和田」駅から徒歩約20分・「古川橋」駅北口から徒歩約22分・「萱島」駅西口から徒歩約23分
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守口市「大久保中央公園」の特徴③歴史好きには堪らない!「もりぐち歴史館」
上記のように見どころや魅力いっぱいの守口市「大久保中央公園」ですが、「大久保中央公園」を訪れるならぜひ併せて立ち寄りたいのが公園に隣接する「もりぐち歴史館」です。
「もりぐち歴史館」では、220年以上前の1793年、江戸幕府の11代将軍徳川家斉時代に再々建された武家屋敷の観覧を中心に、伝承文化に関する展示などをおこなっています。
こちらの武家屋敷は河内きっての名家の1つ、中西家が1555年に構えた屋敷がもととなっており、大阪府下でも唯一現存する極めて貴重な遺構。
平成10年2月18日には、守口市体有形文化財「建造物第1号」に指定されています。
武家屋敷は、東に面して長屋門(大門)が開き、角屋建ての式台付きの玄関を設けた母屋が南に面して建ち、別立ての書院座敷と部屋部が母屋につながっている造り。
平成13年に家相図などに基づいて茶室、待合付き中門、カマヤなどが復元されましたが、かつては周囲に濠を巡らし、現在は公園となっている北側部分も屋敷地として土蔵が並んでいたのだとか。
この貴重な文化財を保存するとともに、時代に継承するために開館したのが「もりぐち歴史館」なのですね。
江戸時代の貴重かつ情緒豊かな建築美を堪能できるのはもちろん、日本家屋の内部も観覧できるのはうれしい限り!
情緒豊かな日本庭園に心洗われながら、ゆったりとした時間を過ごすのもおすすめです。
「もりぐち歴史館」ではさまざまなイベントも企画され、時期によっては無料で観覧できる特別展示も開催されるため、「大久保中央公園」を訪れた際に、また歴史に興味のある方はぜひ足を運んでみてくださいね。
守口市「大久保中央公園」に隣接する「もりぐち歴史館」の詳細情報
●所在地:大阪府守口市大久保町4-2-26
●アクセス方法:京阪バス「大久保中央公園」バス停から徒歩約4分
●入館料(個人/団体20名以上):一般200円(160円)、高校生・大学生150円(120円)、小学生・中学生100円(80円)※特別展示は無料で観覧可能
●開館時間:10:00から17:00(最終入館時間16:30)
●休館日:月・火・水・年末年始(12/29から1/3)※令和3年4/9から5/7は休館
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まとめ
守口市「大久保中央公園」の特徴や魅力、さらに江戸時代へタイムスリップした気分が味わえる「もりぐち歴史館」の情報はいかがでしたか?
「大久保中央公園」は水害を防止するための調節池として、また災害時の避難場所として、守口市民の安全を守り、みんなの憩いの場としても愛される公園。
住まいの近くに、こうした頼れる公園があるのは心強いですよね。
お近くにいった際のちょっとした息抜きスポットとして、子どもたちの遊び場として、また大阪府守口市に引っ越しをお考えの方も、ぜひチェックしてみてくださいね。
※開館時間・休館日などは、最新情報をご確認のうえご利用ください。
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